12:40ころ食堂に集められ、「入院生活のしおり」に添ってナースから説明を受ける。 大体一人のナースが2、3人を受け持っている。 私と一緒に説明を受けた方は1ヶ月前に痔ろうの応急処置をした 60代男性。 説明と同時に体温、血圧、アレルギー反応の注射検査があったが、その男性は以前の結果がわかっているので注射検査はなし。 高血圧の薬を服用しているが、血圧も正常だったようだ。 手術の時に麻酔をするため、下半身が麻痺し垂れ流しになるという。 そこで、採尿管をつけるわけだが、その男性は「あれはいやで前回もつけなかった」そうなので、私も尿瓶でやることにした (手術後地獄を見ることになるが…)。 説明時に、早速下剤を飲まされた。 この後夕食も液体、明日の朝5:30に起こされ下剤+水薬2リットル(!)と、徹底して水攻めになる。 大腸検査があるため、宿便が出て、小水のような便になるまできれいにするわけだ。 手術は電気メスで行うため、身体からあらゆる貴金属類をはずさなければならない。 メガネなしでは、せっかくの切り取ったものをよく見ることができずに残念である。 やっかいなのは指輪だった。 この17年間で、指の肉を削る以外に取り外す道はなくなっていた(太っているわけではありませんが ^^;)。 ナースが知恵を絞り、ゴム手を輪切りにしてようやく指と指輪の間にゴムを挟むことができた。それにしても電気メスの電気が指輪にまで伝わるものなのか? |