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空はキャンパス―と、言いますが、あるとき一本の線が現れました。 その日、たまたま私は気晴らしに車を飛ばして東京湾岸へ。 穏やかな日で、右手の東京方面から左手の川崎・横浜方面まで海面にへばりつくように街並みが見えます。下の絵には描いていませんが、晴天というわけではなく、東京湾を横断するように雲が浮かんでいました。 その雄大な広い大空を眺めていて、ふと、 「あれはなんだ?」 雲を縦断して、一本の淡い影のような線が大空を貫いているのです。 気流とは全く関係ないことが分かります。 その線は、丁度午後3時頃の太陽の真ん中辺りをよぎっていました。 私は、何度も起点から果てのない終点まで、首をグルーッと巡らして大空を眺めました。 同時に、ポツリポツリと浜辺を散歩する人々を眺めました。 誰も、注目している様子はありません。 |
「白虹、陽を貫く」 ― 関東大震災のときに現れたと言われる現象を私は思い、気になりつつ車の人となりました。 それから、数日後の 2005.02.16 朝5時前― 震度5の地震が起きました! 何かの雑誌で読んだのですが、岩盤が割れるとき、その割れ目からイオンが発生して、そのような現象が空に現れることがあるそうです。 やはり、あれは大地の割れ目(活断層)を現した線だったのではないかと思うのです… |