ガ
イア
か
らの
自律


■危篤状態に陥りつつあるガイア

 現在のガイアの状況を人体にたとえると下図のようになります。
 (地球)の周囲を覆う大気は暖かく熱が放散できません。
 に熱がこもりボーっとして疲れが取れません。
 その大気は微粒子で汚れている常時煙害状態で、気管支がやられ(喘息)、肺胞(森林)もガンに冒され機能が低下し、息苦しい状態です。

 また、微粒子に化学物質が混じっているため、常時さらされ続けるうちにアレルギーになり、化学物質過敏症が発症してしまうと、もはや逃げ場がありません。

 心臓は弱って、全身に血が巡りきれません。
 滞った箇所は細胞が死に始めます。

 食物は汚染され、廃物(ゴミ投棄など)がうまく行かないため体内に毒素が浸透し始め、肝臓はヘトヘトです。
 体内浄化の基である腎臓(土壌)自体が汚染されて機能していないので、人工透析(人口土壌汚染除去)が必要になっています。毎日のように人工透析しなければ生き延びることができない状況です。

 こうしてみると、「肝腎かなめ」も「心肺機能」もボロボロ… かなり重態ではないでしょうか。
 重態患者は絶対安静が必要です。
 きれいな酸素ときれいな血液、そして自然の栄養が必要です。
 ガイアも、きれいな水と土と空気を取り戻す必要に迫られています。




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追いつめられた地球と人体
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