|
|
|
| 依存性障害の定義 |
左表のような特徴を持つ人が「依存性人格障害」です。
・判断に自信が持てないために自分の考えで行動できない
・そのため、保証をほしがる
・自信がないから、責任は人に押し付けようとする
・しかし、認めて欲しいので無理をする
・また、人から認めてもらえないことを怖がるあまり、反対をいえない。
・常に、自分を認めてくれそうな親代わりの保護者を求める
・一人では心許ないので群れたがる
左の8項目がその性格傾向で、このうち5つ以上当てはまれば、「依存性障害」=すなわち病気と見なされるようです。
|
|
| 依存症は死に至る病 |
生物は環境に適応することで生き延びてきました。「適者生存」という言葉は、環境に適応したものが生き残るという意味です。環境適応能力が生物には備わっており、環境に適応して生きるスタイルを変えるのが生物本来の姿なのです。
例えば、ミニスカートに変身した派遣社員の事例も、職場環境に適応して「変化」したことを示しています。人もまた、当たり前のことですが、他の生物と同様、環境に考え方行動を支配されて生きています。そのため、自分の周囲がどのような環境であるのかを知ることが大事になるわけです。
さて、人と環境との関係を知った上で、「会社」という環境を見てみますと、上記の「依存性傾向」を強化するような環境であることが分かります。
さらに、閉じた世界で集団心理が働くと集団催眠のような状態になって一つの方向に雪崩を打って邁進する場合も出てきます。丁度、狭い部屋に多くの人数を押し込めて、その中にサクラをしのばせ、サクラが「安い安い」と声を上げることによって、競って買い物をしたくなる心理に導くようなものです。閉じた世界の中で自分を保つことは、なかなか難しいのです。
しかし、その環境に身を着続けた場合…
「会社人間」→「働きすぎ」→「仕事中毒」→「過労死」
依存症(いわゆる中毒)とは、薬物依存であれ、アルコール依存であれ、放っておけば最終的には死に至る病です。
|
|
| 依存適性格の根っこにあるもの |
依存的性格の裏には、人から認められたいという欲求が隠れています。
その欲求の根っこを辿っていくと、親から無条件に愛されたことがない、という原点に行き着きます。
あるがままの自分を愛してもらっていないために、自分の存在に自信を持てません。
親から自分の判断を認められたことがないために、自分の判断に自信がありません。
そして、得られなかった愛情を求めるために、自己認知欲求がいびつな形で現れてきます。
親から得られなかった愛情を他のもので埋めようとしているのです。
しかし、それは他のもので埋められるものではありません。それでも埋めようとして行動はエスカレートしていきます。
|
|
| ある事例 |
私の元へこられたある有能な女性は、心身ともに病の巣窟でした。
抱え込みすぎていました。
しかし、気持ちを吐き出し、心に余裕ができ、そして「これは誰の問題か」を考えることができるようになったとき、彼女は自律し始めました(依存の反対は自律ですね♪)。
面白いことに、彼女が自律し始めると同時に組織も自律し始めたのです。
仕事を抱え込みすぎている真面目で有能なあなた。
もしかすると、会社と共依存関係にありませんか?
|
|
|
|
|
|
・ご相談ください。お待ちしております(^^)。 sodan@jiritusien.com
|
|
|
[戻る] |
|