PMシンポジウム2004

ドキュメント -PMシンポジウム2004講演の舞台裏(1)-

■それは、1通のメールから始まった

 SEを元気付けるためのメルマガ「上司に恵まれないSEのために−自分戦略策定マガジン」で、2号にわたって拙著の熱烈な紹介をしていただいた中村文彦さん。
 「All About Japan」のインタビュー記事 を拝見させていただくと、SEの方々の「不器用さ」が好きになり、特に上司に恵まれない不運なSEを元気付けるためにメルマガを発行されているという趣旨が面白く、また 「みんなを幸せにするSE」になるためには「聴く力」が最も大事、というのにも全く同感でした。
 気脈の通じるところがある。そう思った私は、御礼のメールを差し上げました。

 すると、プロのSIer(エス・アイアー:企業のための情報システム構築者)である一方で、PMシンポジウムの企画のボランティアもされている中村さんが、是非シンポでの講演をお願いしたいとの事。願ってもないこと。その企画が通った暁にはありがたくお受けさせていただくことをご返事しました。

 その2ヵ月後にお会いするきっかけがあり、いろんな話を。「モヤモヤしたものが晴れた」ようです。
 その1ヵ月後、【自分戦略策定マガジンNo.035-「いきあたりばったり」で行こう!】の記事への応援として「Planned Happenstance概念」を紹介。自分のサイトで、その概念が当てはまる事例をシリーズで掲載している最中でしたので、もどかしいながら掲載し終わったところでメールすると、中村さんも偶然見に来られていたようです(^^)。
 尚、そのシリーズが掲載されている「人生のヒントと転機の8章」は、その後「All About Japan」の推薦サイトとなりました。

 その1ヵ月半後、中村さんの友人の中野さん幸地さんを交えてカラオケへ。お二人は週末起業フォーラム認定コンサルタントでもあり、篠木さんがブログ、幸地さんがメルマガの指南を担当。私も目を開かせられました。
 維新後の日本を俯瞰する「日本のターニングポイント1997」シリーズが一段落したら、ご指導を受けつつ取り組みたいと考えています。
 

■JPMF事務局の方との交流

  3月にJPMF事務局比企さん、米澤さんよりシンポジウムのご案内を頂いてから、メールによるやり取りが始まりました。そして、高橋事務局長のお計らいにより、JPMFのオンライン編集長 渡辺様、同書評ご担当の金子様にも拙著をお読みいただくことになりました。

 渡辺編集長は、暗黙知を形式知化するために、業界紙に「プロジェクトマネジャー自在氏の経験則」を8年に渡って書き続けられた知る人ぞ知る実践プロジェクトマネジャー。例えば「3日3年の法則」(部下は上司の能力を3日付き合っただけで見破るが、上司が部下の評価をするには3年かかるという法則)も、渡辺氏の編み出されたものと知り、“85へぇ〜”。

 その渡辺編集長から、
『小説として読ませる』
『PMに関する具体的ノウハウが所狭しと書かれている』
『マネジメントの重要性が書かれている』(←通例“知識”よりも軽視させている)
『組織ダイナミックスを的確に捉えて、手を打っていく様子がよく表現されている』
『場面場面、対する相手によって攻め方が異なり、乗り切るための創意工夫』(=知恵)が随所に見られ、通常誰も評価してくれない『プロジェクトマネジャーのプロジェクト運営上最も大切なところ』が表現されている。

 とのご感想を頂き、とても嬉しく思いました。そして、
『この小説をケーススタディの題材として利用させていただけないか』
 とのご提案には光栄の至り。
 日本経済新聞社が大変な意気込みで立ち上げられた新規カテゴリー「実用企業小説」。その名の通り、「実用」に供していただくことが、この小説の本意ですから、まことにありがたいご提案でした。

 専修大学の奥村ゼミでも、経営学、組織論の生きた教科書として採用されており、北海道のITCインストラクターの方からも、サブテキストとして用いたいというご案内を頂いておりましたので、どんどんご活用いただければと思います。

 また、20年以上書評紹介を続けられている金子さんは、拙著を2度読まれたそうです。かゆいところに手が届くように丁寧で、参考にされる読者の方にとって、とても親切に書かれています。その渾身の書評はこちら!
 尚、書評メルマガ「Webook of the day」を毎日発行されている松山さんは、金子さんが会社におられたころの後輩だそうです。世間は狭いもの。驚きました!
 松山さんには、その後、「夢ある」セミナーでお目にかかることが出来ました。
  

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