■大企業の経営者の方へ
 巨船「山一」は、15年かけて沈んでいきました。その間も“優秀な”人材の採用は続き、そして甲板では優秀な人間達が様々な組織改革のプロジェクトをあれこれと続けていました。が、本質的なメスは入らないままでした。
「臭い匂いは元から絶たなきゃダメ」だったわけです。
 
 トップである経営者が手をこまぬいていれば、いずれ同じ運命を辿ります。
 経営者には責任があります。

 しかし、改革には覚悟が必要です。
 会社のあり方をかえるという事は、これまでのポジションの意味や役割が変わるということです。ですから、必ず抵抗勢力が現れます。
 この時のトップの姿勢如何で、改革は成否を分けます。

 改革に乗り出す際に必要な覚悟とは、旧体制の「壁」になる覚悟です。

 必ず、会社は変わります。

 必ず人材が埋もれています。エネルギーを持った人材が動き始めたとき、経営者はどうすればいいのか。是非、『あきらめの壁をぶち破った人々』を読み改革の前ストーリーを頭に入れていただくことで姿勢が定まると思います。
 このサイトでも、できる限り情報提供させていただきます。

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■中小企業の経営者の方へ
 お話を伺うと、「うちには大企業と違って人材がいないから」という声がよく聞かれます。
 が、優秀な人材を揃えている(?)大企業も軒並み討ち死にしている昨今です。

 「今、ここ」に居る人で、十分に改革できるというのが、体験的私の信念です。

 ちなみに、こちらをご覧下さい。

 必要なものは、トップの揺るぎないポリシーと情熱、そして、皆が何を望んでいるのかを「聞く耳」です。
 経営者とは孤独なもの。一人であれこれ悩まれている方も多いと思います。
 拙著を読まれたり、講演を聞かれたりして、「自分のやっていることが間違っていなかったと確認できた」「背中を押してもらった」といわれた中小企業の経営者の方が何人もいらっしゃいます。

必ず、会社は変わります。

 自分と自分の社員に自信を持ってください。
 また、必要であれば講演にお呼び下さい。そこで語られる話が、決して大企業に限った話ではないことが分ると思います。
 そして、心に火をつけさせていただきます。

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■自治体の方へ
 お話を伺うと、「うちは民間と違うから」という声がよく聞かれます。
 が、時代の変化に伴って自治体が変わらなければならないこと、その問題意識や課題をハイレベルに認識されているのも自治体の方々です。

 確かに、市民、県民というマスを相手にするため、細かくセクションを分けても夫々に大“量”の仕事がありました。それを効率よくこなすために縦割りの仕組みは必要とされたことでした。
 しかし、ハード的な社会的インフラは概ね整備されました。

 これからは、質的な面で生活のし安さが問われる時代です。
 地域の様々な情報が一手に入り、だからこそ、産官学&市民のコーディネーターが出来るのも自治体です。
「地域格差=行政格差」の時代に入ります。

 幸い、各自治体には優秀な方が大勢いらっしゃいます。
 あとは、組織の中でどのように行動すればいいのか。人の気持ちはどのようにして動くのか。その知恵(ノウハウ)を“身につける”だけです。

 知恵を身につけるためには、心理学者バンデュラが証明した「モデリング」が有効です。成功体験をストーリーと共に学ぶこと。是非、拙著及び講演からノウハウを実感していただきたいと思います。
 人が作る組織である以上、民間も自治体も変わらないことがお分かりになると思います。
 

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■大学の方へ
 お話を伺うと、「うちは定年が60歳じゃないから」という声が聞かれます。
 確かに、他の組織と比べて大きな違いです。
 が、会長や顧問、相談役などに退いて尚、隠然と権力を行使している民間企業も似たようなものです。

 私の講演を聞かれて、「何が良くなかったのかよくわかった」という声を大学の関係者の方々からお聞きしました。
 人を動かす本質は、どのような組織も変わりはない事を証明しています。



 私は、プロジェクトを進めるチームのあり方を試行錯誤する中で、ある形を創り上げました。それはメンバーの意見を汲み取る中で編み出したものです。
 何と、その形がリッカートの言う「システム4」そのものでした。

 私は、経営論や組織論を学んでいたわけではありません。が、最高の組織形態にたどり着いたわけです。これを知ったのは、プロジェクトが終わって以降のことです。
 解答は、内部にあったわけです。

 「これは生きた経営学、組織論の教科書になる」と言われて、経営学部のゼミに招かれたことがあります。学生さんは、自らの経験も交える中で的確に大切な部分を読み取り、優秀だなァとつくづく感じました(「父に読ませたい」という学生さんもいらっしゃいました。会社は大変なところだ、という印象を持たれた女子学生の方もいらっしゃいましたが ^^;)。

 こういう優秀な方が、どんどん輩出されているのが日本社会です。
 その人材を活き活きとさせるかどうかは、受け入れ側にかかっています。

 ともあれ、若い人に接するのは好きです。大学にもどんどん呼んでください(笑)。
 

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■社員の方へ
 自分ひとりが動いてもどうしようもない。変えようがない。…手をこまぬいている間にあっという間の10年ひと昔。そして、15年ほどかけて組織は潰えていきます。その時、あなたのポジションは?また、あなたの家族は?
 ゴールははるかに遠くても、そちらの方向に向けて先ずは第一歩を踏み出さなければ、ゴールは近づいてきません。まして、違う方向に足を踏み出しては、ゴールに到達できません。

 巨船「山一」は、15年かけて沈んでいきました。
 その間、甲板では優秀な人間達が様々な組織改革のプロジェクトを続けていました。
 が、本質的なメスは入らないままでした。
「臭い匂いは元から絶たなきゃダメ」だったわけです。
 
 とはいえ、会社側が「聞く耳」を持たなければ、あるいは「今はこっちだ」とあらぬ方向へ邁進しているときであれば、自分ひとりが浮いて空回りしてしまいます。しかし、そのようなときであればこそ、布石打ちができます。
 あとは機を待ち、皆のエネルギーが結集しやすい課題にターゲットを絞り、そこからメスを入れていく。

 必ず、会社は変わります。

 どのように布石を打ち、どのように人(上司&部下)の気持ちを動かしていったらよいのか、「闘う事務局」のためのマニュアルというつもりで書いた拙著『あきらめの壁をぶち破った人々』を読んでください。


 実際に、拙著を読まれて行動した実例があります。
 また、MBA留学のために海外に在住されている方が、使えるという書評を、その方のサイト上に書かれていました。

 『スラムダンク』ではありませんが、
 「あきらめたら、そこで終わり」です。

 勇気を得てほしいと思います。

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