NEWS

【1997年 朝日新聞の記事より(銀行、証券)A】

【97.06.14】(頂点あと一歩 転落)
 逮捕された第一勧銀;藤田一郎副頭取=腰が低く、きまじめでオーソドックスなバンカー。
 派手さはないが、腹のすわった男。情に厚く飾り気がない。

【97.06.30】(宮崎、一勧元会長自殺)
 1952九大卒入行。71合併。初代会長の秘書→秘書室長→企画部長→常務→専務→副頭取→頭取(88)→89全国銀行協会連合会会長→92代表取締役会長→日経連副会長も勤める。錚々たる経歴。
 学生時代は映画監督を志。土曜日には映画の梯子。
 気配りの名人。潔い人。地位にこだわらない性格。真面目で人間的な魅力にあふれる人。九州男児らしく、しっかりした性格の人で、決断力があった。
 今回の事件の中心人物。

【97.08.09】(山一証券首脳、総退陣へ)
【97.08.15】(山一顧客相談室長殺される)


【97.08.23】(「ノー」と言わせない日本人<気がつけばマリオネットより)

「大学での優の数は従順度の指標でもある」(都銀人事部長)。
 自分の判断よりどう振る舞うことを期待されているか、が優先されるのが銀行。
 総務部も審査部もエリート職場。歴代はもっと上の地位についている。「ノー」という人は総務部長にならない。

 さらに護送船団と呼ばれる金融統制が自発性を奪う。
 役所が「してよい」と認めた業務はすべてする(しないと次に不利益な取り扱いをされる)。
 役所が無理難題を言っても逆らってはいけない。

 徹底した減点主義、もめごとは起こさず、上に好かれるイエスマンが出世する。
 皆と同じことを、銀行によかれと思ってやって罪人になる。

【戻る】





 TOP
OK?
組織改革
会議
コミュニケーション
講演
著作
メディア
NEWS
リンク
anatano@jiritusien.com
about
sitemap