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【1991-2005 JR西日本事件−尼崎脱線・転覆鉄道事故より俯瞰】

1、報道を見て

朝のテレビでご遺族の方の話を聞くたびに繰り返し涙が溢れてくる。
その日の朝の息遣いが聞こえてくるようで、堪えては再び涙が溢れ出す。
堪えるたびにこめかみが痛くなる。
その痛みが怒りに変わる。



強く感じるのは、
画面には映し出されないあまりに無残な犠牲者の姿。
ご遺族の方の無念と後悔、慟哭、そして怒りの表情。
第2の犠牲者、マンションの方々の押さえた感情。
救急隊員の任務を遂行している姿。
近隣の住民や工場の方々のできるだけの手助けの姿。
そして…

他人事のように話すJR西日本幹部の無表情



鉄道関係者のインタビューも見た。
運転士OBの方の無念の涙。
労組関係者の心理的に(会社に)追いつめられているかのように見える表情。
会社の「日勤教育」によって自殺に追い込まれた運転士のご両親の静かな怒り。
事故を起こした運転士も、朴訥な顔をしていた。
そして…

“時間厳守”も“教育”も当たり前といわんばかりに話すJR西日本幹部の無表情



国鉄民営化後の最初の大事故となった1991年の正面衝突事故でも、JR西日本は信楽高原鉄道にその全責任をかぶせた。
そして、今度の事故でも、置石のせいや運転士個人のせいにしようとした。
信楽高原鉄道事故の遺族は、4月26日声明文を発表し、「企業体質は、信楽事故当時と何も変わっていない」と、JR西日本を批判した。

私は、大韓航空機撃墜事件を思い出していた。

尚、以下は怒りをもって書いている。推測も交えている。もしかすると不適切な表現が出てくるかもしれないがご容赦願いたい。(2005.04.28)

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