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【1990-2005 三菱自欠陥隠し問題】

8、中国問題との類似性

@三菱は、不祥事を起こすたびに謝罪を繰り返してきました。
A謝罪しながら、しかし、行動は変化しませんでした。
Bその内、責任を外に押し付けるようになりました。
Cその挙句“殺人”を犯したのです。

 先に見たように99年の一歩目はお咎めなし、2000年の2歩目はわずかな罰金刑でした。これで坂道を転がり始めた三菱は、2002年についに4名もの罪なき人の死傷事故を起こしながら、国交省にはデータを改ざんして虚偽報告を続け、業者のせいにし続けたのです。
 怖いことです。

 今、三菱を信用できる人は少ないでしょう。
 どこか疑いを持って三菱を見てしまうでしょう。
 そのことは、三菱の車を買う人が激減したことでもわかります。


 この 私達 と 三菱 との関係は何かに似ていないでしょうか。
 そう 中国 と 日本 の関係です。




@日本は謝罪したといいます。謝罪を繰り返したと言います。
A謝罪しながら、しかし、行動は変化しませんでした。戦争について無責任な発言をする大臣はあとを絶たず、首相の靖国参拝は復活しました。
Bそして、新たな歴史の教科書まで作り始めました。

 私には、国交省にデータを改ざんして虚偽報告を続け、自分に非はないと主張し続けた三菱と中国に(否、アジアに対する)日本の姿勢がダブって見えてしょうがありません。

 私たちが、「本当に大丈夫か??」と、三菱のあり方に極めて強い不安を持つのと同様、中国人も日本という国のあり方に対して極めて強い不安を持っているのではないでしょうか。

 これは、やれ「○○人」だ、「○○人」だのと言わず、冷静になって、もっと大きな「人間」という共通の立場に立った場合に、誰もが思うことではないでしょうか。



 そして、業界の仲間となれなかった三菱自は助けを得られないままに自滅の道を転げ落ちました。
 アジアの仲間となれない日本は、どうでしょうか。


 では、どうすれば三菱は、また日本は信用を取り戻すことができるのでしょうか。

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