「人手がない」「余人がいない」‥企業の規模に関わらず、よく言われる言葉です。「兼務発令」―以前は、発令がなされる時は慎重かつ期限付きでなされました。 しかし昨今、安易に連発されている気がします。 兼務というのは、1人分の責任ある仕事を2人分やれということです。 私は、これは経営の「逃げ」だと考えています。 |
| 『たとえば、AとBの二つの仕事を押し付けられた時に、いずれかの責任をまっとうできないのであれば、矜持を持って突き返さなければならない。 すると、今度は経営側が判断を迫られることになる。AとBが本当に両立しないかの検討から始まり、AとBの優先順位はどちらが本当に高いのか、A(またはB)は今やらなければならないか、さらには本当にやらなければならない仕事か、そこまで本質に迫って検討することになる。 最後には、"今この時点で"経営判断をしなければならなくなるのだ。』 |
| ・安易な兼務発令は経営(判断から)の逃げ ・経営が逃げれば、社員も逃げる |