![]() |
■毎日フレッシャーズ 社会人になる前の「自分磨き」応援サイト「毎日フレッシャーズ」。その『自分を磨こう』のコーナーで、【入社前に『知』を鍛える100冊】の1冊として紹介されていました。 紹介のキャッチフレーズは、その名も 読む「プロジェクトX」 よくぞ言っていただきました。ありがとうございました。 紹介にある通り、どの会社にもいるような人物が登場し、それらの人物とどう対応すればよいのか、また組織の中で自分を見失わない行動ノウハウなど、社会に出た後で困った時や挫けそうな時、更に何かを打開したい時、折に触れて読み返す「参考書」としてうってつけだと思います(自賛 ^^;)。 |
| 実用企業小説という新しいジャンルがあるらしい。 これは読む「プロジェクトX」か、それとも日経版「島耕作」か? 大手製薬会社を舞台にした実話がベース。 コンピューター化の遅れた事業部の不満をボトムアップで吸収し、プロジェクトを成功に導くストーリーである。 「思いつき突進型」「軍隊型」「お神輿型」の上司や「課題設定型」「与件遂行型」「現実調整型」の課長、「クーデター型」「日和見型」「サイレントマジョリティー型」の部下など、登場人物を類型化し脚色を加え判り易くしている。 主人公、「島津」の活躍で、各部署、部員のわだかまりが解かれ、各人が自分の問題としてプロジェクトに取組む姿勢に変化していく様子が描かれる。 随所にカウンセリングという言葉があらわれ、精神的な抑圧からの解放=「カウンセリングパワー」という言葉がキーワードになっている。 また受注側「コンサルタント」と発注側「島津」がプロジェクトの両輪となるが、「コンサルタント」には、『発注側に島津のような人物が居なければクライアントから案件を「丸投げ」されても困るんだよね』と本音が見える。 仕事の後の「居酒屋で一杯やる」場面が出てくるが、これも「カウンセリング」のひとつ。 島津は、プロジェクト初期に嫌な上司「岩山次長」と衝突するが、軋轢の解決は岩山次長をラインからはずすという古典的復讐劇で解決し読者は溜飲を降ろす。 「岩山氏」にも「島津」のカウンセリングが必要なのでは? |
毎日フレッシャーズ:ブックガイド![]() ↓ ![]() ↓ ![]() |